色彩協奏曲 Colors Of Concerto

末光篤 色彩協奏曲 Colors Of Concerto歌詞
1.色彩前奏曲


2.色彩協奏曲

作詞:末光篤
作曲:末光篤

巡り合わせの奇跡によって
人は未だ見ぬ瞬間を生きる

今日新しい色が生まれたら
僕だけの青で隙間を埋めよう

周りを見渡してごらん
幾千の色が
織りなす世界を

人を愛した時
心を染めていく
思いは茜色

優しさが溢れて
体ごと包まれる
風は若草の色

目の前を見つめてごらん
道を走らせよう
真っ白な世界に

全て閉ざされて
悲しみの色を知る
深い海の底で

涙枯れ果てて
雨上がりに映る
夢は虹色

誰かが一つ
また色を落としていく
コーダに届かない
色彩の一楽章

生きるということは
色を増やしていくこと
さあ奇跡の指で

鮮やかに


3.You

作詞:末光篤
作曲:末光篤

君は僕の
最後の窓を開けて

僕は君の
選んだカーテンに隠れ

ねえ何が見える?
昨日とは違った空に

空っぽで
色のない
この世界

意味が生まれる
ただ君が
ここにいるだけで

君は僕の
日付を狂わせて

僕は君の
未来へと生き急ぐ

そう僕の中の
何もかも
君に向かっていく

鮮やかに
煌めいた
世界さえ

意味を失う
もう僕は
君なしで

You are the one
You are the best
You are my life
You are my sun
You are my love, come on girl

You are the one
You are the best
You are my life
You are my sun
You are my love, come on now

こんなこと
永遠など
悟り顔で笑ってた

時間や言葉
流れるもの
全ての堪え難い甘さ

抱きしめて
ありふれた
キスをしよう

もう何もいらない
今君に
会えてよかった


4.Paper Moon

作詞:末光篤
作曲:末光篤

ピカピカのMoon light
銀紙の月
君が教えてくれた
離れた場所から
同じ光に
二人包まれて

丘の上から
全て照らして
この世界を

星形の屑
一つ残らず
探し出したら

最後に見付けたい
僕にしか見えない
とても小さな
君の心
その思いを
真っ直ぐ照らして

I'm walking in the moonlight
別々の夜
そっと瞳を閉じた
今二人の胸に
映っているもの
それだけが真実

電話の先で
その声がする
少し笑って

言葉にならない
愛しさが今
ため息になる

そっと届けたい
君にしか聞こえない
風を伝って
僕の心
この思いを
真っ直ぐ繋げて

ピカピカのMoon light
銀紙の月
君が教えてくれた
離れた場所から
同じ光に
二人包まれて

どこまでも歩く
眠らずに
君の心
僕の心
真っ直ぐ繋げて

I'm walking in the moonlight
別々の夜
そっと瞳を閉じた
今二人の胸を
真実が繋げていく

ピカピカのMoon light
キラキラのStar light
君が教えてくれた
離れた場所から
同じ光に
二人照らされて

会えない夜の
こんなラヴソング


5.We Gotta Get It feat.VERSES

作詞:末光篤
作曲:末光篤

何も知らないって「強さ」
みんな分かっている「賢さ」
拙くても年寄り染みていても
人それぞれのやり方で

心に映して
本当に欲しいものが
やるべきことがひとつだけ
あるはずだから

今しか見えない景色の中に
今一瞬だけ輝いているもの
今を生きている僕たちへ
怖がらないで
この手を伸ばそう

真っ直ぐな道を振り返る
曲がり角で諦める
ごまかすことに慣れないで
夢を抱いたけもの道で

瞳に映して
本当に会いたい人が
大切な人が胸の中
見えてるはずだから

今この時を奇跡と呼ぶなら
今感じている愛を信じよう
今を生きている僕たちへ
あるがままに
この手で抱きしめよう

手を伸ばそう
そして抱きしめよう
時に振り返り
今を生きるヤツが
未来を歌える


6.Eve

作詞:末光篤
作曲:末光篤

もう聞きたくなかったけど
ずっと動けなかった

もう見たくなかったけど
夢じゃないのかって

落ち着いた瞳で語りかける
優しい人には
似合わない言葉で

こんなに君を
愛しているのに
何度も心に
呟き歩いた

後から後から
涙が溢れる
フードに隠れて
歌いたくもないのに

こんなこと信じてない
信じたくない
気付かない振りしたけど
もう笑えなくて

街の輝きが
懐かしく滲む
聴こえるキャロルも
僕たちのものじゃない

北風の中で
粉雪に変わる
君の何もかも
僕の何もかも

思い出じゃなくて
粉雪に変わる
積もることもなく
落ちては消えていく

後から後から
涙が溢れる

こんなに君をただ
愛しているだけなのに


8.Palau

作詞:末光篤
作曲:末光篤

ミントブルーの天国の島
波しぶきの翼を広げ
滑り出そう
未だ見たことない真実へと

人影のないビーチの砂に
珊瑚の欠片で言葉残した
次の波に
また次の波にさらわれても

楽園の恋人達には何もいらない
だからこそ見えてくる

まるで僕たちは
湖に浮かぶジェリーフィッシュ
今時を流れよう

金色に輝く月と星
草露の小径を歩けば
雨上がりに
姿を隠したカエルが歌う

楽園の恋人達には何もいらない
だからこそ見えてくる

まるで僕たちは
海の中踊るエンゼルフィッシュ
今愛で抱きしめて

楽園の恋人達には何もいらない
だからこそ見えてくる

まるで僕たちは
湖に浮かぶジェリーフィッシュ
またすぐ戻ってくるさ

スコールの後に映る虹の彼方へ
神様にお願いした永遠のように


9.世界を変えるピアノが歌う feat.松本素生

作詞:松本素生
作曲:末光篤

宛のない手紙を僕らは破いて
戻らない季節にさよならするのさ

暗い部屋の中
一人泣いている君まで届け

「世界を変えろ!」ピアノが叫ぶ
赴くまま声聞かせて!

憂鬱蹴っ飛ばし涙をふいて
さあ行こうか
どんな暗い夜も
僕らだけのルール手にして

アレもないコレもない
上げても切りがない
荷物にならないこの歌を胸に

雨に降られても
風に吹かれても
歩き続ける

世界を変えるピアノが歌う
心のまま声聞かせて!

誰かの轍辿らず行こうか
古い地図ならさして意味もないから
僕らだけのルート

Ah 街並がぼやけていく
何もかも遠くなる
ありのまま生きてゆく
軽やかに

僕らが流す涙の轍
行き着くのは悲しみじゃない
世界を変えるピアノと歌うんだ!

「世界を変えろ!」ピアノが叫ぶ
赴くまま 声聞かせて!

憂鬱蹴っ飛ばし涙をふいて
さあ行こうか
どんな暗い夜も
僕らだけのルール手にして
Farther long...!!!


10.Hey! Mr.Dancefloor

作詞:末光篤
作曲:末光篤

夢の出口でこんなにもろく
壊れていく涙の欠片たち
拾い集めたこの指先の
傷口に愛の血が滲む

悲しみなんてこんなものさと
とりつくろう言葉も響かない
過ぎ去る時の早さに負けて
振り落とされた影にしがみつく

一人きり彷徨った
街角の穴蔵に落ちていく

そう何もかもを忘れるように
そう何もかもをなくしてバカに

いつまででも僕のために
この夜を止めないで

踊り続けて靴を汚した
見知らぬ顔が僕を笑っても
煙るライトに抱きしめられて
回り続ける闇のステップで

一人きり漂った
真夜中の古びたダンスナンバー

そう何もかもを忘れるように
そう何もかもをなくしてバカに

今夜だけは僕のために
音楽を止めないで

もう何もかもを忘れたなら
もう君の影に手も届かない

早い朝が近付いても
どうか夜を止めないで


11.時よ、未来に向かって走れ

作詞:末光篤
作曲:末光篤

I'm living in the time so freely
Everyone, everywhere,
That's the place you could live

This moment leads to tomorrow
Everyone, everywhere,
You can't run away anywhere
I can't run away

過ぎ去った時はまるで
失ってしまった銀河
いつまでも泳いでいたいのに
一秒毎に遠ざかる

What do you reach for?
手を伸ばしてみても
この手は二度と
そこへは届かない

昨日から踏み出して
今この瞬間を確かめる

もうためらわない
何もかも全て
ここにしかないのだから

明日のことは知らない
ただこの瞬間を生きている

もう振り向かない
信じた愛と共に

さあ時よ
未来に向かって走れ

何も見えなくて
何も聞こえなくて

何かが近付いて
体が震えても

もうためらわない
もう振り向かない

何も恐くない
信じた愛と共に

今を
瞬間を


12.Tie

作詞:末光篤
作曲:末光篤

すっと胸元正して
深呼吸をして
不意に真面目な
瞳だけ悟らないで

ずっと言えなかった言葉
たった一つだけ
そっと優しく
差し出した花のように

大事にしてた
壊さないように
包み込んだ手のひら

ためらいを乗り越えて
君に辿り着いたなら
微笑んで

すっと胸元正して
深呼吸したら
肩越しの空が
急に高く見えるから

ずっと言えなかった言葉
たった一つだけ
いつか昔に
打ち明けた夢のように

募る想い
ガラスのもろさ
その強さを信じて

時が一瞬止まったら
瞬きの中で君は
動かないで

今君に伝えよう
今だから伝えよう

見えるもの
見えないもの
僕たちという真実

きっと何も変わらない
明日が訪れて
ずっとこのまま重ねていく
変わらずいられる希望を

すっと胸元正して
深呼吸をして
君を見つめて
おどけた頬に触った

ずっと言えなかった言葉
たった一つだけ
そっと優しく
差し出した花のように

愛してる


13.恋を、した。

作詞:森雪之丞
作曲:末光篤

言いかけて 言えなくて
風の五線譜に 言葉を攫わせる

臆病に なったのは
愛で悲しみを 学んできたせいさ

ねえ 僕らはいつから
時間に流され
大人の国の迷子になったの?

恋を、したよ。
恋を、したね。
恋を、したら…
あの日と同じ

誇らしげに
震えながら
胸に満ちる
PAINとHAPPINESS
まるで初恋のまま

でも本当は知ってる
儚い秘密を
幸せの単位は“一瞬”

恋を、したよ。
恋を、したね。
恋を、しても…
ただ切なくて

嘘ついたり
傷ついたり
だけど好きで
ふと涙の
味も初恋のまま

逢い…たい…気持ち…
大事に
どんな不安にも
不安に
潰されないように

恋を、したよ。
恋を、したね。
恋を、したら…
あの日と同じ

誇らしげに
震えながら
胸に満ちる
PAINとHAPPINESS
まるで初恋の 眩しさで


14.Smile feat.GOING UNDER GROUND

作詞:末光篤
作曲:末光篤

欲張って抱え込んだ
溢れ返る物の中で
何もかも手放して
この腕が最後に抱き寄せた

輝いてる
優しい言葉のその隣で
僕だけに

Smiling, smiling, when you are smiling
Smiling, smiling, I get so happy
Smiling, smiling, smile for me
Smiling, smiling, I smile for you

君が笑う時に僕は
いつもこうして眺めたい

君が笑う時に僕は
望みの全てを差し出して
微笑み返す

いつでもそのままで
素顔になる心許して
僕だけに

包まれてるブランケット
空模様のカップ
ずっと探してた時が
溢れていく

君が笑うだけで僕は
生きててよかっただなんて

君が笑い飛ばしたって
もう死んでも構わないくらい